JR九州の列車

国鉄キハ185系

キハ185系気動車は特急型気動車として国鉄開発の後、1987年の国鉄民営化に際しJR四国に全ての車両が引き継がれました。
その後、一部の車両がJR九州に譲渡され、現在は特急「ゆふ」「あそ」「九州横断特急」、そしてD&S列車「A列車で行こう」として運用されています。

■特急「ゆふ」
博多駅~大分駅・別府駅間を、鹿児島本線・久大本線・日豊本線経由で運行。

キハ185-1011
キハ185系特急ゆふ001

キハ185系特急ゆふ002

キハ185系特急ゆふ003



2021年3月13日のダイヤ改正で、コロナによる乗客減の影響か、3両編成から2両編成へ変更になり、中間車両のキハ186形は使用されなくなりました。

キハ185-5(2016年6月撮影)
キハ185系特急ゆふ004

キハ185系特急ゆふ005

2018年6月から従来の「ゆふ」色から「AROUND THE KYUSHU」の塗装へと変更になり、「九州横断特急」「あそ」の車両と共用で運用されているそうです。
キハ185系の中でワンマン対応していない車両は定期運用を外れています。

■特急「あそ」「九州横断特急」
特急「あそ」は熊本~宮地間を1日1往復、「九州横断特急」は熊本~大分間を1日2往復(「あそぼーい!」が運行する土日祝日は1日1往復)運行しています。

特急「あそ」 キハ185-10
キハ185系特急あそ001

キハ185系特急あそ002

キハ185系特急あそ003

キハ185系特急あそ004

■「A列車で行こう」
JR九州のD&S列車で熊本~三角間を土日祝日のみ1日3往復、約1時間弱で運行します。
A列車で行こう001

A列車で行こう002

A列車で行こう003

停車駅は鹿児島本線と三角線の分岐点の宇土駅、三角線の網田駅
デザインは水戸岡氏が手掛けています。


指定席特急券の追加のみで乗れるお手頃なD&S列車ですが、そんなことは露知らず乗車の機会を逃してしまいました…
魅力の一つである有明海を臨む車窓と網田駅の様子はまた別の機会で紹介させていただきます。
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