三角線(みすみせん)は、宇土駅(熊本県宇土市)と三角駅(宇城市)と結ぶJR九州の路線、複線区間は一切なく全線単線です。
全線乗りたかったのですが、今回は時間の関係上「網田駅」までの区間を往復してきました。
熊本駅からキハ147形に乗り込み出発。
熊本駅から宇土駅までは鹿児島本線を走り、宇土駅で三角線へと分岐します。
有明海を臨む車窓からの風景は三角線の魅力の一つ。
有明海の干満差は日本一で約6m、途中の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)は干潮時のみ現れます。
天気が良くなかったのと窓ガラスが汚れていたのが非常に残念。
網田駅に到着するとちょうど行き違い停車していた「A列車で行こう」と遭遇。
ここ網田駅は熊本~三角間を運行するD&S列車、「A列車で行こう」の停車駅なのです。
網田駅は宇土市下網田町にある三角線の駅です。
ホームは2面2線で三角方面の網田駅より先は、一切行き違いができません。
レトロな作りの木造の駅舎は熊本県内最古の駅舎だそうで、国の登録有形文化財に登録されています。
時刻表。
本数は1時間に約1本。土日祝日のみ三角方面行の「A列車で行こう」が停車します。
駅舎内にある「網田レトロ館」。
「A列車で行こう」が運行する土日祝日の昼間を中心にカフェとしても営業していて、停車時に立ち寄ることも可能です。
帰りも再び147形に乗って熊本駅へ。
魅力いっぱいの三角線、次回はちゃんと時間を取って「A列車で行こう」での旅も楽しんでみたいです。
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